住宅ローンの基礎
年収よりも重要な事
1・年齢制限が最重要です
【借入期間は最長50年だが最終支払い年齢の制限がある】
80歳 ー 年齢 = 借入期間
50年の借入希望なら 30歳まで
40年の借入希望なら 40歳まで
【団体信用生命保険(万が一の時は残債が無くなる保険)】
通常の団信は 60歳まで
ガン団信は 50歳まで
その他に 三大成人病や傷病保証がついてる場合も有り
しかし 健康である事が第一条件
*利用する金融機関によって多少の差があります
2・現在と過去の借入状況
【現在の借入状況と返済額は住宅ローンの審査に直結】
年収1000万円の方で現在の借入返済額が20万円/月の場合
住宅ローンの返済能力は5万円/月の評価です
年収400万円の方で現在の借入返済額が2万円/月の場合
住宅ローンの返済能力は8万円/月の評価です
【過去に金融事故や破産などがあっても経過期間が重要】
個人信用情報の掲載期間は借り入れの種類によります
クレジット・信販系 5年
銀行取引 7年
この期間を経過している方は住宅ローンの検討が可能
過去の状況により金融機関を選ぶことで対応できます
*利用する金融機関によって多少の差があります
*ご自身の個人情報を知りたい場合は「JICC」で
取得すると全ての情報が確認できます。
*「JICC」は、アプリで請求でき最短当日に取得
できます。又、手数料は1000円です。
*ブラックリストというのは存在しません。
3・雇用形態
【雇用形態によって年収の評価が大きく変わる】
正社員
契約社員
個人事業主
派遣社員
パート等
正社員の場合は年収の100%が評価対象だが
パート等の場合は50%未満になる事もある
又、契約社員、派遣社員、パート等の方は、
主債務者になる事ができない場合もある。
契約社員の方は継続雇用期間によって評価が
変わりますので、主債務者の資格があります
*利用する金融機関によって多少の差があります
4・健康状態
【健康状態によって団体信用生命保険に差】
住宅ローンは原則として団体信用生命保険への
加入が必須であり、告知事項が無い事が前提です。
団体信用生命保険が不要な金融機関もありますが
住宅ローンを利用するメリットが薄れるため
団体信用生命保険の利用を強くお勧めします。
又、長期の借入ですので、手厚い保障内容に
する方がメリットが大きいです。
*利用する金融機関によって多少の差があります